先日も書いていますが、
面接官はプロではない。
人を数分で見抜くことはできない。
これはある就活生の言葉です。
「研究を一生懸命やっている人は、
ほとんど注目されませんね。
すごい研究をしているなあと
思う人が、口下手だったりすると、
企業からは評価されないんですよね」
「研究のことを話しても、きちんと評価できる
人が面接担当者のなかにいなければ、
話はかみ合わない。真剣に論文を書こうと
思えば、本当にいろんな能力を使うんです。
面接では冴えなくても、できるやつはいる」
私の周りにもそんな学生います。
仕事の能力は非常に高いが、
ちょっと口下手、初対面の人とは緊張する。
そんな優秀な学生を
「コミュニケーション力が低い」
の一言で落としてします。
就活がここまでおかしくなった大きな原因
の一つが面接官の能力不足にあると
言わざるを得ない。
コミュニケーション力が低いのは、
学生ではなく、面接官。
コミュニケーション力などという
表面的なスキルに左右されて、
本質を見抜く力がない。
人は簡単に見抜けることができると
思っている面接官は要注意。
話し込むと、見かけの印象と違う人が
如何に多いか。
面接官はもっと謙虚に、
面接に臨むことが必要。
簡単に人を見抜くことはできない。
だから、慎重に面接する。
そのために・・・
どうしたらいいか、を
構築中です。
「面接官、こうありたい!講座」