挫折体験については2回目ですが・・・。
ある就活ナビサイトで、
「挫折体験」が宿題になっていて、
ちょっと覗いてみたら、
企業は「挫折して、乗り越えた経験のある」学生を
欲しがろうとする。その理由はカンタンです。
「ビジネス社会では一度は挫折するものだ」と
企業の採用担当者はわかっているのです。
そして「それを乗り越えてもらわなきゃ当社としては困る」
とも思っている。
(一部転載)
そんなことないでしょ。
ビジネス社会では一度は挫折するものだって
誰が思っているんだろう?
挫折って、その人の感じ方だからねえ。
挫折体験と仕事ができるできないは
全く関係ないからねえ。
さらに、その例として、
居酒屋のアルバイトで
「あなたって言われたことしかできないのね。」
とお店の方から言われたこと・・・挫折
(中略)
指示を受ける前に、行動できるようになってきました。その頃に、
「こんなことを言われる前にしてくれるのはあなただけよ。」
と言われるようになりました。
って、この程度で挫折感味わってどうなの?
というか、多分本人も挫折経験とは感じていなくて、
無理矢理作ってるよね。
聞いても意味のないことを聞かないで欲しい。
そんなことESに書かせても、面接で聞いても
本当の話をするはずがないし、
聞いて何がわかるというのだろう?
聞くとしたら、
今までどんなことにチャレンジしたのか。
その結果どうなったのか。
そこで何を学び、何を感じたのか。
という事実ベースで聞く方がいい。
とにかく、
企業はもっと自由に、そして真剣に
人材採用を考えた方がいい。
ナビサイトに頼った、横並びの採用活動は、
学生を疲弊させるだけで、
何もいいことはない。
挫折体験を聞くことは些細なことだけど、
こんな些細なおかしなことだらけの就活。
当事者がそれぞれ真剣に考えようよ。