吉野家に行ってきた。
牛鍋丼 280円!
安い!うまい!
この価格で利益を生み出すシステム。驚異的です。
280円居酒屋も増えてきてるけど、
居酒屋は客単価、2,500円くらいかな?
牛丼は客単価280円!
あと10年すれば確実に、
吉野家とすき家、松屋の牛丼戦争、
マーケティングやマネジメントの題材になるんだろうね。
この時こんな戦略でこうなった!と。
どこが生き残るか。
後付けではなんでも言える。
誰でも言える。
でも、大事なことは”今”
ビジネスは”今”何をすべきか。
マーケティングやマネジメントを学んでも
実践にはほとんど役に立たない。
(知っておく価値はあるけれど)
本当に役に立つなら、牛丼戦争の結果も見えるはず。
まあ、これは複数の戦いだから
変動要因は多いから難しいけれど、
マネジメントやマーケティングの手法が役に立つとしたら・・・
今の日本の経済、こんなにはなってないよね。
昔々マーケティングの研修を受けた時にも
「後からだったら何でも言えるじゃん!」と
ディスカッションにも全く実が入らなかった。
どういう意味があるんだろうか?と。
こんなことグダグダ考えてるなら実際に行動することが
どれだけ大事か。
当事者になってその場にリアルに直面しないと
見えないものがある。
そう、体感。体感覚。
頭ではなく、身体で感じて判断する重要性を。
色々な理論を学んでも、失敗した時の言い訳の材料
にしかならない。
と、牛鍋丼を食べながら考えてしまいました。