就活問題、関係者それぞれに問題有り!です。
企業・・・学生の本質を見極める努力をしているのか?
優秀な人材が欲しいのは企業。
その企業の採用方法が問題の根本の一つ。
新卒一括採用議論なってどうでもよく、
それぞれの企業が本当に欲しい人材を
採用したいのであれば、
採用の方法は多様化してもおかしくないが・・・、
何か新しいことを始める時、
「○○社はどうなの?」
と同業他社を気にする企業多数。
自社の判断基準を他社に求めてどうする。
業界横並びの精神構造から抜け出さない限り、
企業は変わらない。
日本貿易会で採用を遅らせる提言があったが、
なぜ、業界団体なのか?
独自でやればいいじゃない。
大学・・・ここが一番問題。
受検勉強なし、入ったら卒業させる大学多数。
就職支援は国(文科省)の予算頼みで
小手先の指導。
もっと真剣に勉強させなきゃ。
国の予算がつかなくても、
学生を鍛え、結果的に就職率が高い大学がある。
就職は結果であり、いい結果のためには、
大学の教育の有り方を問わなければいけない。
金沢工業大学や国際教養大学、APUのように
大学が知恵を絞って、学生を鍛える、
働ける人材を教育すべきであって、
就職のテクニック指導は本末転倒である。
最後に学生。
なんだかんだ言っても、当事者は学生自身。
企業の問題、大学の問題を言い訳にしてはいけない。
自分自身で立ち向かうこと!