就活がややこしくなっている原因のひとつが
ナビサイト。
いっそのこと、リクルートはリクナビ止めてみたらどうかな?
もともとリクルートは、リクルートブックが商材でありながら、
新卒採用の意義を伝え、
採用全体のコンサルを行って、
クライアントの事業発展を
一緒になって考えていた・・・はず。
ところがリクナビになってから
そのコンサルティングを止めてしまった。
就職支援会社最大手であり、
大きな影響力を持っている
リクルートがナビサイトを止めることで、
就活のこの現状を変えるきっかけに
なるんじゃないかな。
企業もナビサイトに甘え過ぎているし、
学生のナビサイトに載っていない会社を
積極的に探そうとしない。
ナビサイトに載っていない優良企業は
たくさんあるし、
ナビサイトに載っている、とんでもない会社も
たくさんある。
でも、自分で考えることを放棄して
学生はナビサイトに載っているから安心と
思い込んでいるかわいそうな存在だし、
企業もナビサイトの誘導に従って、
採用活動すれば、まあ文句は言われない。
結局、ナビサイトのおかげで
みんな考えることを止めてしまってる。
25日のNHKの就活番組に登場した
わずかな出演者だけで判断できないけれど、
「なぜ働くのかわからないから、3年生の時は
就活しませんでした。4年生の今からです」
ナビサイトありきの就活が
という現実逃避の学生を増やしてる
んじゃないかな?
ナビサイトが、まず自己分析から!
と誘導するからね。
企業のこと調べたりする前に
自己分析なんて始めるから
「働くって何?」「人生の目的は?」
「俺は何のために生まれてきたのか?」
なんて迷宮入りしてしまう。
ナビサイトを廃止するだけでも
大きく変わるんじゃないかな。