私の研修は、全てオリジナル。
同じ会社の研修であっても
可能な限り何度も同行したり、
現場に入る。
なぜか?
会社はそれぞれ課題が違うから。
例えば・・・
ゴルフのレッスンで、
その人の体格(身長、体重、筋力)や
柔軟性などを全く無視して、
誰にでも同じ指導をしたらどうなるか?
うまくなるどころか、フォームがバラバラになってしまい、
余計に下手になってしまう。
これと同じ。
会社によって、状況は違うし
個人の体格が変化するように
会社の状況も変わっている。
だから、
どの会社にでも通用する
パッケージの研修は、
言っていることが最もなだけに
弊害が大きい。
私が石川遼のフォームを指導されても
「その通り!」と納得するけど、
絶対にできないから、
フォームがバラバラになってしまうでしょうね。
そう、一般論は「その通り!」で
誰も否定できないから
性質が悪い。
ということが怖いから、
できるだけ現場に入る。
それでも、集合研修には限界がある。
だから、大事なのは
やはりマネジメント。
マネジャーの仕事は、
部下の才能を引き出して、
仕事ができる奴に育てること。
これは毎日一緒に仕事をして、
その人のクセを知らないととできない。
集合研修とマネジメントの組み合わせで
人材育成できる会社は強い。