昨日「ヒューマンキャピタルフェア2009」に行ってきました。
そこで感じたこと。
「本音で語らないと伝わらない」
いくつかの講演を聞いたのですが、
心に響いて共感できる話し手は、
「自分の経験から得たことを」「自分の言葉で」「本音で語っている」
一方、そうでない話し手は、「一般論を」「教科書的に」「論理的に説明している」
この違いの大きさを改めて感じました。
マネジャーと部下のやり取りもまさにそうですね。
マネジャーが研修や書籍で知識を身につけて、いくらテクニックを習得しても
自分自身が心から共感し、信じていないと部下には全く伝わらないどころか
反発を招いてしまうだけ。
論理的に整合性があるだけ、余計に人の心には響かない。
他の参加者を見ていても同じような反応。前者は時間か経つほどに、みんな前のめりに
なっている雰囲気で、熱心にメモをとる。(寝ている人も、席を立つ人もいません)
後者は、時間が立つほどだんだん冷めた雰囲気になり、寝ている人や途中で席を立つ人も
出てくる状態。
人が持つ力って本当に大きいなあ。
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