日本人力を作っていく大きな要素のひとつが、「小さなことでも楽しめる心」
日本人は自然を受け入れ、自然を感じ、生活の中に取り入れてきました。
四季の変化を五感で素直に感じるためには、心に余裕がないとできないことです。
桜や新緑を目で感じ、草花の香りを喜び、旬の食材を楽しみ、風を感じる。
仕事が忙しい、目標に追われている、近くに自然がない・・・。
と感じてしまっている人は、心に余裕がなくなっている状態ですよね。
余裕をつくろうを無理やり思いこむのではなく、
ちょっと立ち止まって、周りを見渡せば、いろんなことを感じることが
できるようになります。感じることができれば、余裕も生まれてきます。
四季を感じる余裕が生まれると、些細なことでもうれしくなる、喜べる、楽しくなる。
一緒に仕事をしている人の何気ない一言がうれしかったりする心があれば、
自然に周りの人にうれしいを与えることができる人になっていきます。
大事なことは、自然体。スキルやテクニックで褒めたり、やらなきゃいけない!
と義務感でされる挨拶は形だけで、相手には全く伝わりません。
まず、自然を感じることから意識してみませんか。
一歩立ち止まって、風を感じることは誰にでもできますよね。