今の就活おかしいよね。
なんとかしなきゃ!
ということで、いよいよセミナーをスタートしますが、
今の就活になんとなく違和感を感じていた理由が、
いまさらながらハッキリしました。
「全てが採用側の視点に立っている」
という当たり前のこと。だったのです。
自己分析のおかしさ、
ESやGDC、面接の不条理、
この対策に全身全霊を傾ける学生。
全て、企業が、
採用してあげます。
こっちが採りたい人、を選びます。
というスタンス。
本音は別にして、そのようなシステムになってしまっている。
採用って、お互い対等な立場で行われるもの。
学生も真剣に選ぶ。
企業も、自社で活躍できる人を選ぶ。
対等な立場であるはず。
例えば、今日の読売新聞の就活ページにこんな記事が。
面接に行ったら待ち時間が3時間ありました。
どのように過ごせばいいでしょうか。
1.他の就活生と雑談
2.面接に備えて・・・
3.他の企業の研究
正解は・・・
と、この状況がおかしい。
人を呼んでおいて、3時間待たせるって、どういうことなのか?
こんなことする会社が実際あったら、
正解は、
人の時間を平気で無駄にする会社は受けるに値しない。
ESにしても面接にしても、
「お願いします。採用してください。」
スタンスを学生に強要する。
これが、ずっと感じていた違和感だった。
学生と企業が対等になるために必要なことは、
「情報」
学生に如何に正しい情報を伝え、
企業を選べる人になれるのか、
そんなことを始めていきます。