就活突入した3年生がやってはいけないこと。
”自己分析”の次にやってはいけないことは。
”就活本”を読むこと
そこには、ESの書き方や面接ノウハウがたくさん書かれている。
就活の参考になりそうだ。
読んでみたい。
しかし、企業(面接官)は、
「マニュアル化された回答はNG」という。
大きな矛盾。
だったら絶対読まない方がいい。
ESも面接も自分の言葉でしっかりと書き、
自分の言葉をしっかり伝える。
(相手が聞きたいことをしっかり理解して)
読んでしまったら、どうしても影響される。
しかも、そこに書かれているのは、
一般論でしかない。
しかも、書いているのは、
現役の面接官ではない。
過去、面接していた人であっても、
当然特定の企業の面接官でしかない。
大学受験と就活は違う。
大学受験は、
傾向と対策・・・
過去問で大学の出題傾向を知って、
その対策を講じることは
理にかなっている。
就活はそうではない。
大学が増えたとはいっても、
国公私立合わせて、800校弱しかなく、
その中で、希望するレベルの学校は数校。
ある学校の出題傾向も問題のレベルも大きく変わらない。
それに比べて企業は数万。
大学一校当たりの合格数は、数百人から数千人。
企業の採用数は、数人から数十人がほとんど。
(数百人は数社あるだけ)
傾向と対策が立てようがない。
就活本を読む時間があるなら、
まともな本を読むこと。
古典、歴史書、名著と呼ばれるものがいい。
そこから学び、考える。
マニュアル本を読んで成功している
経営者、評価に値する仕事をしているビジネスマンには
会ったことがない。