モチベーションを上げる

マネジャーの重要な役割の一つが、

部下のモチベーションを上げること。

と、当たり前のことのようになってきましたが、

これを信じると、

組織はダメになる。


部下のモチベーションを上げるために、

積極的な声掛けをしたり、

褒めたり、

会話の回数を増やしたり・・・。

そんなことやってる暇があったら、

仕事を教えてあげないさい。


そう、マネジャーの重要な仕事は、

部下の仕事の質を上げること。

いい仕事をすることで、

結果的にモチベーションも上がる。


これが逆になっているどころか、

モチベーションを上げることが

目的になってしまっている。


最近こんなマネジャーと

甘えまくっている若手が増えている。

上司が挨拶してくれない・・・

そんな言い方はないよ・・・

褒めてくれない・・・


そんなことはプライベートで満たしてくれ。

会社は仕事をするところ、

仕事で成果を出すところ。

部下に仕事を教えることも

できずに、

気配りだけのマネジャーも

即刻退場した方がいい。


いい仕事をする。

これが大前提で、

そのためには、

お互いに気配りして、

助け合って、

伸ばしあって、

組織の成果を上げること。


目的、大事なことを見失ってはいけない。