目標管理制度(MBO)を廃止したらどうするか?
まず、明確にしておくことが
人事制度/評価制度は何のためにあるのか、
という上位概念。
最も重要なことは、人事制度/評価制度は
1人ひとりの個人的成長と
ビジネスマンとしての成功
である。ということ。
ここがぶれてしまっては、人事制度は機能しない。
企業の成長=働く人の成長
であることが大前提になる。
次に評価の仕方を変える。
上司が部下を評価することをやめ、
評価は、自己評価+メンバー間の相互評価
にする。
日常の仕事を一番見ているのは誰か?
それは上司ではなく、
一緒に仕事をしているメンバー。
実際一つの仕事には多くの人が関わっているし、
お互いの協力関係の中で仕事をしている。
上司がいる時といない時で態度が変わる人もいるし、
上司へのアピールがうまい人、下手な人がいる。
これは良し悪しではなく、そういうものである。
しかし、いつも一緒に仕事をしているメンバーは、
仕事への取り組み姿勢や物事の考え方、
そして仕事の成果を実は良く見ている。
上司が部下を個別に評価するよりも
メンバー相互評価の方が、正しい評価になる。
自己評価とともに、お互いのメンバーを評価するのである。
仕事は期首に目標管理シートに書かれたものだけではない。
日々変化するし、重要度も変わってくる。
途中で追加されるものもあれば、やめるものもある。
それらをすべてトータルして、お互いの評価を行うのである。
その際にお互いに評価する項目は、
・個々の仕事の成果と他のメンバーの関与度
・新しい価値を生み出したか
・新しい取り組みをしたか
・他のメンバーに協力/支援していたか など。
そして、最も重要なことが
・仕事を通して成長したのか
相互評価する項目や指標はメンバーで同意の上で
事前に作成しておくが、大切なことは総合的に判断するということ。
*細かな運用方法は、セミナー等でお知らせします。
では、遡って期首はどうするのか。
メンバー全員で、全社方針、事業方針を踏まえて、
自部門で行う仕事を共有し、個々人の役割(業務)と
サポート体制を明確にする。
割り振る仕事の内容は、期中で終える仕事だけでなく、
長いスパンで必要な仕事(将来のために今とりかかる仕事)も含む。
その際、重要なことは個々人の成長を考慮した配分であること。
ここまでは、MBOと似ているが、仕事を限定し、書き出すなど
評価のためのシート作成などは行わない。
次に、毎月1回、必ず全員で仕事の振り返りと見直しを行う。
お互いの進捗やパフォーマンスを共有し、役割の見直し等を行う。
これを繰り返し、個人の成長と、成功をメンバー全員で
取り組んでいくことになる。
上司の役割は、個々の成長の支援と
担当部門全体のパフォーマンスを上げる仕事、
全社に貢献する仕事を作り出すことになる。
新しいことを生み出さない、変化を起こさない
上司は失格である。
この評価の仕方で、個人主義に傾倒しすぎた
仕事の進め方を大きく見直し、お互いの協力で
仕事のパフォーマンスを飛躍的に向上させる
ことが可能になる。
細かな運用方法等は今後サイトやセミナーで
紹介していきたいと思う。
まず、明確にしておくことが
人事制度/評価制度は何のためにあるのか、
という上位概念。
最も重要なことは、人事制度/評価制度は
1人ひとりの個人的成長と
ビジネスマンとしての成功
である。ということ。
ここがぶれてしまっては、人事制度は機能しない。
企業の成長=働く人の成長
であることが大前提になる。
次に評価の仕方を変える。
上司が部下を評価することをやめ、
評価は、自己評価+メンバー間の相互評価
にする。
日常の仕事を一番見ているのは誰か?
それは上司ではなく、
一緒に仕事をしているメンバー。
実際一つの仕事には多くの人が関わっているし、
お互いの協力関係の中で仕事をしている。
上司がいる時といない時で態度が変わる人もいるし、
上司へのアピールがうまい人、下手な人がいる。
これは良し悪しではなく、そういうものである。
しかし、いつも一緒に仕事をしているメンバーは、
仕事への取り組み姿勢や物事の考え方、
そして仕事の成果を実は良く見ている。
上司が部下を個別に評価するよりも
メンバー相互評価の方が、正しい評価になる。
自己評価とともに、お互いのメンバーを評価するのである。
仕事は期首に目標管理シートに書かれたものだけではない。
日々変化するし、重要度も変わってくる。
途中で追加されるものもあれば、やめるものもある。
それらをすべてトータルして、お互いの評価を行うのである。
その際にお互いに評価する項目は、
・個々の仕事の成果と他のメンバーの関与度
・新しい価値を生み出したか
・新しい取り組みをしたか
・他のメンバーに協力/支援していたか など。
そして、最も重要なことが
・仕事を通して成長したのか
相互評価する項目や指標はメンバーで同意の上で
事前に作成しておくが、大切なことは総合的に判断するということ。
*細かな運用方法は、セミナー等でお知らせします。
では、遡って期首はどうするのか。
メンバー全員で、全社方針、事業方針を踏まえて、
自部門で行う仕事を共有し、個々人の役割(業務)と
サポート体制を明確にする。
割り振る仕事の内容は、期中で終える仕事だけでなく、
長いスパンで必要な仕事(将来のために今とりかかる仕事)も含む。
その際、重要なことは個々人の成長を考慮した配分であること。
ここまでは、MBOと似ているが、仕事を限定し、書き出すなど
評価のためのシート作成などは行わない。
次に、毎月1回、必ず全員で仕事の振り返りと見直しを行う。
お互いの進捗やパフォーマンスを共有し、役割の見直し等を行う。
これを繰り返し、個人の成長と、成功をメンバー全員で
取り組んでいくことになる。
上司の役割は、個々の成長の支援と
担当部門全体のパフォーマンスを上げる仕事、
全社に貢献する仕事を作り出すことになる。
新しいことを生み出さない、変化を起こさない
上司は失格である。
この評価の仕方で、個人主義に傾倒しすぎた
仕事の進め方を大きく見直し、お互いの協力で
仕事のパフォーマンスを飛躍的に向上させる
ことが可能になる。
細かな運用方法等は今後サイトやセミナーで
紹介していきたいと思う。