ただいま、自宅の引っ越し中です。
浦和から東京都内へ。
都内に住むのは15年振り位になるので楽しみです。
さてさて、引っ越しといえば、引っ越し屋さんですが、
昨日から仕事ぶりを見ていて、惚れぼれしています。
10人近い人たちがタッグを組んで荷物をまとめ、
リレー方式でトラックに詰め、
当然トラックの中では、出しやすいように整頓しながら、
荷物を積み上げ、瞬時に発車のスタンバイ。
10人もいると、当然作業スキルや体力の差が
あるのですが、リーダーが的確に指示。
「まず、これやって、次にここに取り掛かる。さあ!」
もたもたしている人がいると
「ここはこうやるんだ。それは・・・」
と一瞬で指示。
ああ、なるほどこうやって経験しながら育っていくんだなあ。と。
前回書いた管理職のことで、
”仕事ができる奴にする”ことが管理職の役割だと
書きましたが、まさにその実践現場。
営業やデスクワークでも、管理職がちょっとした工夫をすれば
部下を仕事ができる奴に成長させることができます。
ただ、この例のように
部下が仕事をしている姿をきちんとみていないとできない。
部下を成長させることができていないと感じている方がいたら、
どのように指導したらいいかを考える前に、
部下がどのように仕事をしているのか、
まずはしっかり観察することから始めてみましょう。
いろんなことが見えてきますよ。