管理職の役割
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9月から始まる大規模な研修の実施に向けて
今までまとめていた「管理職の役割」「リーダーの役割」を
再構築している最中です。
その参考にソフトブレーンの創業者である宋氏の新刊
「社員のモチベーションは上げるな」
という本を読んでみました。
ここ数年管理職研修で
「如何に部下のモチベーションをあげるのか」
が大きなテーマになり過ぎている傾向を
それは違うぞ!と思っていた私にとって、タイムリーな内容でした。
管理職の役割は
「組織の業績を上げることと」と
「部下の能力を上げる」=「仕事ができる奴にする」
ことに尽きると私は考えています。
モチベーションが上がるのは、その結果でしかなく。
最初からモチベーションにFOCUSするのは、本末転倒でしかありません。
例えば・・・
「今日はやる気がありません。
だって昨日、いい仕事をしたのに課長が認めてくれないから」
「部長がどんどんチャレンジしろっていうから、頑張ったのに
失敗するとみんなの前で叱られるからモチベーションが
さがるよ」
などという部下に対して、どうしたらモチベーションを上げることが
できるかを管理職が真剣に考える。
これはおかしな話なのですが、
そう思わない人が少なからずいる。いや増えてきているのです。
これでは、組織は回りません。
では、管理職の役割を果たすためにはどうしたらいいいのか。
この続きは明日のブログで紹介したいと思います。