「和する組織」
日本式経営が再評価されつつありますね。
うれしいことですが、
日本式=和
ということで、
和する組織づくり
が注目されそうな気配を感じます。
そこで、是非気をつけて欲しいことが、
組織長のスタンスや考え方。
和する組織をつくるためのキーパーソンは組織長なのですが、
自分のことは棚に上げてしまい、
和する組織づくりのためにテクニックやスキルをメンバーに
強要してしまう人が多かったりします。
しかも、それを本人が気付いていない。
和する組織が実現できていないと、
メンバーから組織長に意見できないから
永遠に気付かない。
それに気付いてもらう(ストレートに指摘する)のが、
私の役割だったりするのですが、
やはり指摘しなくても気付いて欲しいものです。
和する組織をつくるために、
組織長がメンバーのことを真剣に考えて、
心から信頼して、
メンバーのために自分は何ができるのか、
を本気で考えて行動することが、
一番大切であり、スタートなのです。