和する組織をつくる

北海道は自然にあふれてる

研修の旅、続いています。

気分転換はランニング。
昨日は札幌の街を抜けて、
円山公園、大倉山方面に。

円山公園では、違う種類のリスに遭遇。
普通に公園にリスがいるんですね。
口に木の実を加えて走ってる姿を見て、
ほっとしたり。

今日は横浜をランニング。
車で通るのとは違う感覚。

横浜駅からランドマーク、赤レンガ倉庫方面に。
通勤途中のビジネスマンとすれ違うのは
変な感覚です。

札幌のホテルでは、ランニングが終わって
ホテルのエレベータで、
ニュージーランドから観光で札幌にきていた人と
軽く会話。

日本人だとランニングスタイルで
エレベータに乗っても
話しかけられることは皆無ですが、
欧米人はかなりの確率で
声をかけてきます。

フレンドリーなところは
見習いたいですね。

明日は東京で研修の後、

仙台に移動です。

本気で人を育てようとしていますか？

企業の最大の資源は、

間違いなく、”人”

技術でも、資金でもない。

どんな企業であっても、

”人”

しかし、人材育成に
手間（お金、時間・・・）を
本気でかけている企業は、
驚くほど少ない。

人は自然には育たない。
育つ環境をつくることが大事。

経営者は、本気で人を育てているか
社内を見直して欲しい。

研修に否定的な幹部や人事は、
人の成長を本気で考えていない。
でもそれは、
幹部や人事のせいではない。

経営者の意向を汲んでいるだけ。

本気で真剣に人材育成を行う企業しか、

これから生き残れない。

ワールドカップ、終わってしまいました

スペインの優勝で終わったワールドカップ。

1ヶ月間、ブブゼラの音を聞かない日はなかった。
さびしいですね。

そして、最後に観ていて、サッカーってこんなに
華麗で素晴らしいスポーツだと実感できた
スペインの初優勝で終わることができたことにも感動。

それにしても、
決勝は本当に真剣勝負で、命をかけていることは
わかるが、あそこまで戦略的かつ意図的に反則する
オランダにがっかり。

あれで優勝できたら、サッカーの歴史は
大きく後退していくところだった。

で、いつものように、
サッカー報道で、気付いた問題点をいくつか。

序盤、日本戦の放送がNHKと民放が重なった時、
NHKの神田アナが
「NHKはコマーシャルありませんから！」
とつい、発言。
確かに、言ってはいけないことではありますが、
謝れば済む話。
にも関わらず、神田アナはそれ以降、出演なし。

何度か書いた、TBSの中継。
キックオフの時間を確信犯的に偽る。
中継アナは、総合格闘技バリの実況。
TBSは真剣勝負のスポーツ中継の資格なし。
大相撲の中継は、TBSが行ったら面白い。

次はJリーグ。

本気で盛り上げていきたいものです。

尼崎を走る

尼崎で初めての研修。

二日間尼崎近辺をランニング。

昨日は２号線を神戸方面に、
武庫川を越えて西宮まで。
途中、尼崎駅周辺の歓楽街を一週。

今日は伊丹方面に向かって、
途中の運動公園の周回コースを
３周回って、川西に。

自分の足で走ると街の雰囲気が良くわかる。

街並み、歩いている人・・・。
風、におい・・・。

１０K走るといくつかの街を通り抜けるので
街並みの変化も実感。

来週は、札幌、仙台、盛岡。

楽しみです。

自主規制してしまう社会

なんとなく感じている閉塞感？

なのか、

色んなことを言えない社会に
なりつつある危険を感じています。

建前だけで、自らタブーを作ってしまうマスコミ
がその風潮の最たるもの。

最近の全国紙（読売、朝日）の広告は
一昔前のスポーツ新聞並みの
怪しい健康食品だらけ。

広告掲載基準も何もない。
どうみても詐欺商法の
近未来通信の全面広告をだしていた
ことから何も反省していない。

消費税を取り上げたただけで
叩きまくるマスコミ。

日本を悪くしているのは
その風潮を作り出し、
後押ししているマスコミである
としか思えない。

以前、TBSの朝ズバのスタッフから
電話がありました。
言わせたいことは
「ゆとり世代の若者がいかにダメか」

私は全くそう思っていないので、
そのような回答をしたら、
当然、それっきり。

どうして、そんなに、
今の日本はダメ、若者はダメ
日本の将来は暗い！
と言いたいのか？

その方が視聴率が取れる？

おかしな社会になりつつある危険を感じています。

税金のこともそう。

税金ことは明日書きます。

信頼、任せるということ

中間管理職の苦悩。

結果責任は追及されるが、
結果を出すための権限は
十分に与えられていない。

トップマネジメントと
ミドルマネジメントの中間・・・
表現する言葉がありませんが、

役職でいうと
執行役員、事業部長クラスが
ミドルマネジメントに
自己保身から
権限を与えていないケースが多い。

と、考えると

トップマネジメントと
ミドルマネジメントの中間は
必要なのか？

という結論になる。

もっと現場に権限委譲できる
経営者がいる会社だけが
企業の成長と社員の成長を実現できる
のではないでしょうか。

今日は尼崎。
今週は、福岡、東京、尼崎。
来週は札幌、仙台、盛岡と
全国を回っています。

明朝は尼崎を走ります！

ゆうパックの遅配から見える企業の問題

ペリカン便（日通）と統合した

日本郵政グループの遅配問題。


その記事の中で、ある幹部が

準備不足を指摘し、
「このままでは大混乱になることは
　現場はわかっていた。
　知らなかったのは社長だけ」

と発言したという。

やはり、経営の問題が大きい。

・・・。

ではない。

このままでは大混乱になることが
わかっていたなら、
なぜ進言しないのか。

なぜ、幹部が他人事のような
発言を平気でできるのか？

問題を感じながら発言しない社員が
増えてきている。

言われたことをやっているから
結果に責任をとらない。
という事なかれ主義の風潮が
蔓延している。


何も意見しない社員と。
聞く耳を持たない経営者。

同罪です。

魅力的な組織が魅力的な人を育てる

今の組織は魅力的か。

欲しい人材が働きたいと思える組織化か。

経営者、マネジャーに考えて欲しい。


いい人材が定着しない。
社員のモチベーションが上がらない。

その時に、どんな手を打つのか？

魅力的な組織なのかを考えて欲しい。

魅力的な組織とは何か？

その基本は仕事そのもの。
仕事が人（ビジネスマン）を育てる。
仕事の質、オペレーションを変革しているか。

旧態依然とした仕事のままで
魅力的な組織をつくるのは難しいし、
いい人材が採用できる、定着するのも
難しい。

それができない会社や事業が
衰退していくのは必然ともいえる。

真剣に仕事の中身を考え直す
時期にきている企業は多い。

そこに手をつけるか、手をつけないか。
それだけのことなのですが。


・・・今日のラン・・・
昨日から明日まで博多で、お休み。

次回の出張からは走ります！

本田の言葉

ワールドカップ。

いい試合が続きます。


ガーナ、惜しかったなあ。

勝って欲しかった。


で、本田の言葉。


「大会前に多くのファンが応援してくれたことだけでなく、
　多くの人が批判してくれたことに

　僕は感謝していますし、

　目標を達成できませんでしたが、

　批判する人がいなかったら、
　ここまでこれたかどうかもわからない

　出来だったので・・・」

批判を受け止める器を持った経営者、

マネジャーがどれだけいるでしょうか？

どんな意見でも聞く。

といいながら、

批判は受け入れない経営者が

どれほど多いことか。

批判した人を左遷する経営者が

どれほど多いことか。

批判を受け止める器がない経営者が

会社をダメにする。

そして、同じように

左遷を恐れ、

批判するだけでなく、

本気でやりたいことを

口にしない従業員。

同罪です。

どうして、

ここまで思ったことを素直に言えない会社が

増えてきたのでしょうか？

違うなら違う！と言う。

おかしいならおかしいと言う。

やりたいことがあれば主張する。

そんな社会人が増やすために、

仕事してます。



それにしても、

森本のアフリカの歌は最高でした。


・・・今日のラン・・・

今度は左の骨盤に痛みが・・・。

やっぱり走り方が偏ってるのかな？

走るのをセーブしてストレッチに

励みます。

理念と現実の狭間で従業員は疲弊する

「顧客第一主義」


「社会に貢献する」


「世の中を良くする」


など、高尚な企業理念を掲げる企業は多い。


特にベンチャー企業や、

企業理念は企業の根幹ですよ！

とコンサル会社から指導を受けた会社に。


その結果、多くの企業の

従業員が

理念と現実のギャップに悩まされ、

疲弊してしまう。

「顧客第一主義」

といいながら、

決算期には押し込み営業を強要する。

「世の中を良くする」

といいながら、

従業員の働く環境には目を向けない。

などなど。

企業理念が悪い訳ではない。

経営者が、真摯に考え、

企業理念に則った判断をしているか。

できないのなら、

旗を降ろした方がいい。

そのような会社は、

従業員が会社を見放し、

早晩立ち行かなくなる。

経営理念に掲げていることは

理想的なもの。

だからこそ、苦しいときでも

難しい選択を迫られる時でも。

貫いて欲しい。

その方が明るい未来が待っている。