年が明けて、就活生向けの面接トレーニングを
開始する大学や就活支援会社も出てきた。
そこで就活生に気をつけて欲しいこと。
面接はある程度の慣れが必要だから
練習することには意味があるけれど、
面接官を選ぶこと。
行きたい会社、行きたい業界によって
採用基準は違うから、
大手でも中小でも
金融でも商社でもITベンチャーでも
何でもOK!
でやっている人、会社はやめた方がいい。
そもそも面接は何のための場なのか。
採用したい人を見抜く場所であり、
落としたり、混乱させる場ではない。
面接の訓練では、その前提が全くないから、
本番ではありえない質問が出てくるし、
その時の対応(答え)に対するアドバイスも
的を得ていないことが多い。
商社に行きたいなら、
商社出身の面接官、
理系の学生なら、
技術者出身の面接官、
メーカーに行きたいのなら、
メーカー出身の面接官を
選ぶこと。
なんでもOKの面接官は
絶対に選んではいけない。
特に注意したいのは、
人材支援企業出身の面接官。
どうしても、反応の速さや
表層的なコミュニケーション能力だけに
注目してしまう傾向がある。
実際に面接は違う。
もっとじっくりと人を見て、真剣に選ぼうとしている。
そんな都合がいい面接官いない?
そう、そんな簡単には見つからない。
そんな時は、OB/OGを見つけること
同じ会社でなくてもいい。
同じ業界で探す。
自分の学校のOB/OGはいなくてもいい。
そのくらいは自分の足で探さないとね。
変な面接トレーニング受けるより、
ずっと効果があるよ。