和する組織をつくる

父の日

ちょっとプライベートな話題で・・・。


昨日は父の日。


何事もなく１日が終わり、

今日は、健康診断で引っかかって

内視鏡検査。


ということで、昨夜は早目に就寝。


朝、寝室のドアを開けると

足元に

ネクタイの包み紙が・・・。


子供が置いてくれたようです。


クリスマスの夜、枕元にプレゼントが置いてある・・・。

それ以上の感動でした。


ありがとう。


お父さんは頑張るよ！



内視鏡検査の結果も

全く異常無しでした。


でも、これまで以上に

健康には気をつけなきゃ。

サラリーマンの仕事スタイル

敢えて「サラリーマン」としていますが、

色々な会社のサラリーマンと話していて
仕事のスタイルで気付くことがあります。

それは、　”甘えている”

ということ。

与えられた仕事に不満がありながら、
文句を言わずに仕事をする。

不満があるから思うような結果がでない。

でもそれは、与える方が間違っている。
与え方が間違っている。

という逃げでしかない。

会社や上司に意見を言わない。
もっといい方法を考えない。
もっと世の中のためになることを考えない。
もっと利益を生み出す方法を考えない。

・だって、サラリーマンだから。
・言えない性格だから。
・言っても聞いてくれないから。
・あるいは、自分から言い出して、結果が出なかったら、
　責任が自分に降りかかってくるから・・・。

厳しい言い方をすると、
それは”背信行為”に等しい。
とすら思ってしまいます。

そんな仕事をしていても面白いはずがないし、
成長するはずがない。

そんなサラリーマンに限って、
上司がモチベーションを上げてくれない。
などと、言いだしてしまう。

そもそも自分のモチベーションなんて
自分でコントロールすべきもので、
人に頼るものではないのに。

企業は、一度雇用契約をいったん解除して、
全員個人事業主として再契約した方がいいのでは？

先日は、ある経営者と話をしました。

その方は、現状に非常に危機感を感じていて
（業績はすこぶる安定しています）
新しいことにチャレンジすることを真剣に考えている。

サラリーマンが少しでもこのような意識になれば、
日本は大きく変わるはず、なのですが。

サッカーと組織論

日本がカメルーンに勝利してから、

サッカーと組織論に関する話題が増えています。


その内容は、個人技に対抗するために組織で戦う。

だから、組織戦略が必要という論調がほとんど。


しかし、本当の強い組織をつくるためには、

個人の力を徹底的に高めることが必要だし、

突出した個人を育成できる組織がなのです。


強い個人をつくることが先で、

組織はその次にくる。


強い個人が育たなければ、

強い組織は作れない。

組織ありきではない。


何度か書いていますが、

そうでなければ、


個の強みを消す組織になってしまう。


組織のために、個人の力を発揮することをセーブしてしまう

ようになってしまえば、本末転倒。


強い個のぶつかり合いが、

強い組織をつくる。


強い個がぶつかり合うから

強いマネジメントが必要。


これも、何度か書いていますが、

マネジャーが個人の力を伸ばすために必要なことは、

成長する場を与えて、能力を引き出すことであり、

ただ「褒める」などという小手先のテクニックに走っては、

絶対に強い組織をつくることはできない。


強い組織をつくるためには、

時には非情と思われる判断が必要になるのです。


本当のマネジャーはそれができなければいけない。



さらに、強い組織であり続けるためには、

成長がとまったベテランは、

第一線から退いて、

成長過程にある若手を入れるべきなのです。

そして、実戦（真剣な勝負）を通して成長させる。

これができれば、強い組織をさらに強くすることができる。


しかし、選手自身はそれができない。

それができるのは、強いマネジャーだけなのです。


組織が常に成長し続ける状態にあり、

かつそのメンバーがお互いに認め合い、

違い（個性）を受容し合えることができれば、

これほど強い組織はない。



明日のオランダ戦も、

ひとり一人が、まず個人の力を最大限発揮できるか

が重要なポイントになるはずです。

組織のため、という言い訳で個を消す選手がいないことを

祈ります。

大相撲の野球賭博

スポーツ界がワールドカップで盛り上がっている中、


大相撲の野球賭博が発覚！


けしからん！


という風潮になっていますが、



？？？



どうして、野球賭博がいけないのか？


競馬や競輪、競艇は良くて、

totoも賭博、だよね？



ワールドカップなんて、

ブックメーカーが大々的にやってるよね？


ちなみに日本の優勝倍率は250倍程度で

参加国中下から5番目程度。


で、野球賭博。

禁止するから、裏でやることになって、

反社会勢力（地下社会、地下経済）に

結びついてしまうのであって、

公けにすれば何の問題もない。はず。

射幸心をあおるとか、

くだらない論議もあるけれど、

じゃあ、パチンコはどうなのよ？

しっかり換金ルートも出来上がっているし。

騒いでるマスコミやコメンテーターも

ゴルフやマージャンでお金かけたことあるよね？

くだらないことで、

裏表をつくりすぎる。

うがった考えをしてしまうと、

裏社会を潤すために禁止してる、

あるいは、パチンコ業界のように

警察官僚の天下り先を確保するため、

あるいは、自治体を潤すために

他のことを禁止しているのでは

ないかと思ってしまう。

禁止すること、やってはいけないことは

極力減らした方が結局社会のためになる。

そう思います。

・・・今日のラン・・・

18日（金）　皇居往復+皇居1周+α　13Ｋ

　　　　　　　体重60.0Ｋ

　　　　　　　久しぶりに走りました。

　　　　　　　蒸し暑くて、大変・・・。

顕在ニーズと潜在ニーズ

優秀な営業マンは


潜在ニーズを顕在化することができる。

そのために、ヒアリングのスキルが重要


という言葉。


営業マンはよく聞く言葉です。


しかし、ほとんどの営業マンは

顕在ニーズすら把握していないし、

そもそも、お客様は

顕在ニーズ・・・明確な課題

が無ければアクションを起こさない。

というのが真実です。


潜在ニーズの顕在化なんてややこしいことを

いうから、

頭でっかちで、行動しない営業マンが生まれてしまう。


顕在ニーズをより明確にするだけでいいんです。


ヒアリング（確認）すべきは、

顕在ニーズの背景。


なぜ、そのような問題（課題）があるのか。

をお客様と共有する。


これがしっかりできれば、

ほとんどの営業は通用する。


難しく考えすぎてはいけません。


営業でもっとも重要なことは、


”売ること”


であり、


そのために


”行動すること”


そして、商品（サービス）の提供通して、


課題を解決して、

お客様に満足していただくことなのですから。


・・・今日のラン・・・

今日も雨でした。昨日走っとけばよかった。

でも、梅雨は梅雨らしく、

たっぷり雨が降ってくれるとうれしいですね。

リーダーとは

リーダー研修の場で、


リーダーの役割を間違っている人に遭遇することが多い。


研修の中で、修正していくことが役割なのですが・・・。



どのような間違いか。


企業のリーダー研修の参加者は、

入社して数年経ち、

自然に「リーダー」という職位になっている人がほとんど。


ということは、

リーダーシップを認められて、

リーダーという職位になっている訳ではない。

ということ。


そのような人が起こす間違いは、


・リーダーたるもの、メンバーを引っ張っていかなければいけない


というもの。


ワークをさせるとよくわかる。

全部自分で仕切ろうとしてしまう。

その結果、

他の参加者はしらけてしまい、

指示待ちになり、

リーダーが空回りし、

もっと強烈に引っ張っていこうとし、

ドツボにはまってしまう。

役職上で”リーダー”になった人は、

まず、他の人に当事者意識を持たせる。

ことを意識すること。

ここから始めることが大事。

ということは自分で仕切らない。

メンバーひとりひとりが当事者意識を持ち、

能力を発揮できる環境をつくること。

それを行っていくと、

自然に周囲がリーダーと認めてくれるようになる。

リーダーは周囲の支えがあって始めて

力を発揮することができるものなのですから。

はやぶさとワールドカップ

”はやぶさ”が帰還しました。


2003年5月に地球を旅立った”はやぶさ”が

カプセルと共に帰ってきましたね。


快挙です。


そして、何よりも素晴らしいのが、


「ＮＡＳＡでやっていないことをやる！」

という意思。


「世界1位じゃないとダメなんですか？」


というセリフがありましたが、


そう、世界1位を目指さないと、

ダメなんです。


世界一を目指さないと

人材も集まらないし、

技術も発展しない。


なによりも世界一を目指すことからしか

生まれないことを得ることができない。


しかし、次の予算がついていない

という現実がある。


わずか、数百億。


日本が技術立国であり続けるためには

お金はかけるべきでしょう。



そして、ワールドカップ。


目標はベスト4！


と言い続ける岡田監督を応援したい。


決勝トーナメントにいけなくてもいい。

1勝できればいい。

と思っていては、結果は残せないし、

結果から学ぶことの違いは大きい。


勝つために真剣に取り組む。

この過程がなければ、

得るものはありません。


・・・今日のラン・・・

昨日のサッカーの応戦疲れでお休みです。

育成に力をいれない会社

人材育成に力を入れない会社


そんな会社があります。

しかも結構多い。

「社会に出たんだから、そのあとは自己責任」

という考え方なのでしょうか？


企業は人なり

この命題はどんな世の中になっても

正しいはずなのに、

人材育成に力を入れない。

ただ、業界のトップ企業や、

持続して成長している企業は、

間違いなく人材育成に力を入れている。

そんな会社からは、

「研修やってどんな効果があるのですか？」

という質問はこない。

こんな質問をする時点で、

人材育成が必要だという考えがない。と、

意思表示をしていることと同じ。

「こんな勉強してどんな役に立つんですか？」

勉強する意味や勉強することで得られるものを

知っている人は、決してそんな質問はしないのと

同じです。

研修が人材育成の全てではありませんが、

人材育成に理解がない会社は、

先が無い。

ことは自明のことなのです。

東大 i-school

土曜日、夜ちょっと時間ができて


近所の本屋にフラッと寄って見つけた


「東大式　世の中を変えるイノベーションのつくりかた」


”東大生のノートはきれい”

とか

”東大生が一番読んでいる本”

など


東大がタイトルの本が多い中、


ここで取り組んでいる内容は、

今取り組んでいる研修と近いこともあって、

なかなか参考になる。

経験則で積み上げてきている

研修の進め方やコンテンツ、

同じ方向に向いている。

来月から怒涛の研修月間が始まり、

8月以降の新しい取り組みも

徐々に芽を出し始めて、

最近ワクワクすることが多いのですが、

それを後押ししてくれる本でした。

一回覗いてみようかな。

・・・今日のラン・・・

13日（日）　皇居往復+皇居3周　21Ｋ

　　　　　　　体重60.0Ｋ

　　　　　　　とうとう梅雨入りかな？

　　　　　　

サービス残業

「サービス残業が多くて毎日深夜まで仕事」

「休日もとれなくて、このままでは倒れてしまいます」


という声を聞くことがあります。


不思議です。


そんなに不満があるのなら、

どうしてそんな会社辞めないのでしょうか？


そんなにつらいなら

無理しないで、

さっさと辞めてしまえばいいんです。


従業員にサービス残業させないと

やっていけない会社は、

従業員を不幸にする会社は

存在する必要が無いのです。


「そんなこと言っても、辞めたら生活が成り立たない」


という人もいます。


厳しい言い方ですが、

それでも、すぐに辞めることができないのは

今まで、本当の力をつけてこなかった自分のせいだし、

辞める勇気がないだけのこと。


すぐにでも他の会社でもやっていける

経験・知識・スキル・人間関係・・・

生きていくための本当の力をつけていくしかありません。


でもどうやってその力をつけるのか？

資格をとったり、自己啓発して自分を見つめ直す？

そんなことやっても生きる力をつけることは

できません。


まずは、今の仕事に不満を言わず

真剣に向かい合うこと。

それしかありません。


生きる力をつけるためにできることを

仕事を通して真剣に本気でやり始める。

その上で、次の仕事を見つける。


それが出来ないのであれば、

文句を言わず、気持ちを切り替えて

働いた方が自分のためです。


・・・今日のラン・・・

11日（金）　今日は10日ぶりにお休み

　　　　　　　土日にまた長距離走るつもりです。